ムスタパ・モハメド
マレーシア貿易産業相
クランタン州選出下院議員、1995年初当選。
企業開発相（1995-1999年）として初入閣。アジア金融危機がマレーシアを襲った後、ムスタパ氏は1998年に第二財務相に任命され、企業開発相の職と共に２つの大臣職を兼務する初のマレーシア人となった。現職就任前には高等教育相（2006-2008年）と農業・農業関連産業相（2008-2009年）を務めた。
オーストラリアのメルボルン大学経済学部を首席で卒業、米国のボストン大学で経済開発学の修士号を取得。また、メルボルン大学の名誉博士号（商学）とノッティンガム大学の名誉学士号（法学）を授与されている。
現在、貿易産業相として対マレーシア投資の促進と貿易拡大への責任を負う。
マレーシアの経済政策と政治に関する複数の著書を出版した。
