2025年1月、第2次トランプ政権が発足しました。「黄金時代の幕開け」「アメリカ・ファースト」が何を意味するのか、世界が目の当たりにしたのは矢継ぎ早に繰り出される外交、通商の新政策でした。予測不可能なことを隠そうとしないトランプ2.0に、新しい世界秩序の始まりを世界中が感じています。
対日政策でも安保同盟の重要性を認めながら不満をにじませ、高率の関税を発表するなど真意は読めません。「最大の脅威」と危機感をあらわにする中国との関係を読み解くのも極めて困難です。
バイデン政権でアジア政策を統括したキャンベル前国務副長官、第1次トランプ政権で対アジア外交に関わったポッティンジャー元大統領次席補佐官、そして日本の外交を長く率いた秋葉前国家安全保障局長の3人が、不確実性に満ちたインド太平洋地域の先行きを議論します。
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