AntoninoSalmeri

アントニーノ・サルメリ

ルナ・ポリシー・プラットフォーム
ディレクター

アントニーノ・サルメリ博士は、月面および宇宙資源活動のガバナンスを専門とする宇宙法の専門家です。法学の分野で4つの高度な学位を取得しており、現在は「ルナ・ポリシー・プラットフォーム(LPP)」のディレクターを務めています。博士は、月面活動の平和的、安全かつ持続可能な実施を促進するための、影響力のある政策文書の策定を主導しています。また、宇宙法、月面政策、国際外交に関する助言を、政府、企業、科学者に対して行っています。

最近では、国連宇宙空間平和利用委員会(UN COPUOS)内に設置された「月面活動協議に関する行動チーム(ATLAC)」の創設や、初の「国連持続可能な月面活動会議」の開催に貢献するなど、国連宇宙空間局(UNOOSA)の月面ガバナンス特別顧問として活動しました。

サルメリ博士は、宇宙法および政策分野における国際的に評価の高い出版物の著者でもあります。代表的な著作には、『宇宙資源採掘の多層的ガバナンス』に関する書籍、ルクセンブルクの宇宙法に関する注釈書、権威ある書籍への複数の章の寄稿、査読付きの学術論文、そして「月面政策優先事項報告書」「GEGSLA推奨枠組み」「月面政策ハンドブック」「EAGLE報告書」「ハーグ原則」などの影響力ある報告書が含まれます。

また、博士は宇宙分野において広範なネットワークを築いており、主要機関でのボランティア活動を通じて活躍しています。たとえば、「スペース・ジェネレーション・アドバイザリー・カウンシル」の議長(2023〜2025年)、国際宇宙大学の理事(2020年〜現在)、国際宇宙法学会の会員(2019年〜現在)、国際宇宙航行連盟の複数の技術・運営委員会のメンバー(2019年〜現在)などを務めており、国際的な多国間会議やイベントでも定期的に講演を行っています。

宇宙法および宇宙開発の発展への貢献により、サルメリ博士は国際宇宙航行連盟(IAF)から「ヤング・スペース・リーダー賞」、国際宇宙法学会(IISL)から「ディーデリクス=フェルスホール賞」を授与されています。