1977年一橋大学社会学部を卒業し日本債券信用銀行に入行。法人営業のほか、債券投資など証券業務に長期間携わり、日債銀投資顧問では年金資産運用を担当しました。1999年に東京海上アセットマネジメント投信に転職し、GPIF、共済組合等の公的年金のほか、企業年金、金融法人等のクライアントサービスに従事しました。

2014年から2019年までの5年間、厚生労働省年金局企業年金・個人年金課の企業年金資産運用専門官として、DBやDCの資産運用ガバナンスに係る業務に携わりました。2019年からは、株式会社IICパートナーズの取締役として年金コンサルタントを務めるとともに、公益財団法人年金シニアプラン総合研究機構の特任研究員として、企業年金制度、個人の老後資産形成の課題等について研究活動を行っています。