欧州および世界におけるESG投資分野で重要な役割を果たし、グローバル・サステナブル・ファイナンスのリーダーのひとり。
2009年にNordeaへ入社、責任投資とコーポレート・ガバナンスの責任者となる。2011年にはNordea Investment Funds SwedenのCEO、2013年にNordea Asset Managementの責任投資の責任者に就任。Nordeaと共同で立ち上げたStarsファンドは、スウェーデンの優秀なエクイティファンドとして受賞された初のサステナブルファンドである。 環境と持続可能性への優れた貢献によりスウェーデン国王陛下からメダルを授与され(2016年)、世界経済フォーラムよりヤング・グローバル・リーダーにも選出されている(2011年)。
SDGインパクトジャパン入社前は、デンマークの年金PFAにてサステナビリティ投資の責任者、スイスの大手プライベートバンクであるJ.サフラ・サラザン銀行にて、マネージング・ディレクター兼サステナブル・ファイナンス・デベロップメントの責任者を務め、銀行のESGフレームワーク、およびSFDR第9条に基づいた、エンゲージメントを中心としたファンドの運用戦略を構築した。
著書に「Guld och gröna skogar (Gold and Green Forests)」「Where the Money Tree Grows」があり、持続可能な金融に関する影響力のあるニュースレター(”ESG on a Sunday”)を毎週配信。旧ユーゴスラビアで生まれ、スウェーデン国籍取得。ストックホルム大学で経済学とジャーナリズムを専攻。