2019 年 4 月より En-CycleS (Engagement Cycle for Sustainability)という自らのイニシアチブの元、ESG 投資やサステナビリティに関連した行動と発信の促進に携わる。その一環として、日本サステナブル投資フォーラム(JSIF)理事、クロノス・サステナビリティ社でのアジア環太平洋地域スペシャリスト、金融庁サステナブル・ファイナンス有識者会議メンバーなどの委員、narrative-esg.com の ESG Navigator などを務める。
それ以前は FTSE Russell、アジア・パシフィックの ESG 責任者として、同域内での環境、社会、ガバナンス(ESG)を考慮した企業・投資行動への理解促進に従事。顧客の投資判断サポート業務として、ESG に関連したデータに基づき機関投資家やその他ステークホルダーとの議論を重ねる。
2007 年より ESG とサステナブル投資に従事し、企業との対話(エンゲージメント)、 ESG インデックスやレーティングの開発と管理、及び機関投資家のスチュワードシップ活動の実行に関するサポートを担当。ESG 投資の世界の中枢的役割を担うロンドンでの勤務を経て、2015 年より東京に異動。
各種講演のほか、グローバルな責任投資に関する情報媒体、Responsible Investor やオルタナでの執筆、AIGCC(Asia Investor Group on Climate Change)のワーキンググループメンバー等を通じて、日本と世界の ESG や長期投資、サステナビリティに関する議論に広く貢献。