2022年1月14日より宇宙省長官、宇宙委員会委員長、ISRO長官として活躍している。約36年にわたる優れたキャリアを持ち、宇宙技術の分野で多大な貢献をしてきた。また、ロケットのシステムエンジニアリングの分野でも専門家として活躍している。
液体推進システムセンターのディレクターとして、インドの静止衛星打上げ用ロケットGSLV Mk-III D1の飛行に使われたCE20低温エンジンなどの開発・認定を完了させた。ヴィクラム・サラバイ宇宙センター副所長(プロジェクト担当)およびGSLV Mk-IIIロケットプロジェクトディレクターとして、14年12月18日に同ロケットの初飛行ミッションLVM3-X/CAREを成功させた。
インド国立工学アカデミー、インド航空学会、インド宇宙学会のフェロー、国際宇宙航行アカデミーのメンバーでもある。構造ダイナミクスと制御、分離機構の動的解析、振動・音響試験、ロケット設計、打ち上げサービス管理などの分野で、雑誌やセミナーに数多くの論文を発表している。