ジム・シンプソンは、航空宇宙・防衛産業で41年の経験を持つ。ヴァージン・オービットに入社する前は、新興企業サターン・サテライト・ネットワーク最高経営責任者(CEO)を務め、「国家」レベルでの経済的な宇宙通信の提供に取り組んだ。また、リンクエスト社のカジュアルコンサルタントとして、米空軍の宇宙担当主席補佐官をサポートした。
ABSサテライツ社の最高経営責任者(CEO)および取締役も務めた。 ABS入社以前は、エアロジェット・ロケットダイン社の戦略・事業開発担当上級副社長として2年勤務。 事業開発および戦略を担当する組織を率い、事業買収プロセス、新規事業の追求、製品マーケティング、年次および長期戦略計画の策定、企業統合・買収を統括した。
エアロジェット・ロケットダイン社に入社する前は、ボーイング社で35年間勤務した。 同社では防衛、宇宙、安全保障部門でネットワークや宇宙システムの事業開発・戦略を担当する副社長を務めた。ボーイング・サテライト・システムズ・インターナショナル社の社長をはじめ、数々の上級管理職も歴任した。
南カリフォルニア大学で経営学修士、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で材料工学の理学士号と理学修士号、カリフォルニア工科大学でエンジニアリングマネジメントの修士号を取得した。 さらに、現在、米国航空宇宙学会(AIAA)会員、ベータ・ガンマ・シグマ・ビジネス・オナー・ソサエティ会員でもある。