1992年慶應義塾大学商学部教授、2007年より商学部長、2009年5月から2017年5月まで慶應義塾長。2018年から2022年まで日本私立学校振興共済事業団理事長。これまで社会保障制度改革国民会議会長、日本労務学会会長、ハーバード大学客員教授、ILO仕事の未来世界委員会委員、社会保障制度改革推進会議議長、全国社会福祉協議会会長などを歴任。現在、内閣府経済社会総合研究所名誉所長、労働政策審議会会長、全世代型社会保障構築会議座長などを兼務。主な著書に『人口減少・少子高齢社会の政策課題』(共編著)中央経済社(2023年)、『労働経済』(共著)東洋経済新報社(2020年)、『金融ジェロントロジー』(編著)東洋経済新報社(2016年)、『雇用再生』NHKブックス(2013年)、『60歳からの仕事』(共著)講談社(2009年)、『高齢者の働きかた』(編著)ミネルヴァ書房(2009年)、『エイジフリー社会を生きる』NTT出版(2006年)、『高齢者就業の経済学』(共著)日本経済新聞社(2004年、第48回日経・経済図書文化賞(2005年)受賞)、『労働経済』東洋経済新報社(2002年)、『生涯現役社会の条件』中公新書(1998年)、『高齢化社会の労働市場』東洋経済新報社(1993年、第17回労働関係図書優秀賞(1994年)受賞)などがある。2016年フランス政府よりレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受章。