成瀬 友梨

成瀬・猪熊建築設計事務所
代表取締役

YuriNaruse

「シェアする場をつくること」をコンセプトに、建築の企画・設計を行っている。東京大学、同大学院で建築を学んだ後、独立しインテリア設計の仕事などを手がけ、2007年に成瀬・猪熊建築設計事務所を共同設立した。2010年〜2017年には東京大学助教を務め、大学での教育に関わるが、出産を機に退職。現在は成瀬・猪熊建築設計事務所代表取締役を務める。設計業務の側、コンペやアワードの審査員を務めており、2022年からグッドデザイン賞審査員も務めている。ホテル、オフィス、住宅、アート施設、店舗などさまざまな分野の施設について、建築、インテリア、新築、リノベーションを問わず手がけている。主な作品に「お宿Onn 中津川」「LT城西」「Dance of light」。主な受賞に、2015年日本建築学会作品選集新人賞、第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 出展 特別表彰、大韓民国公共デザイン大賞 国務総理賞。主な著書に、『シェア空間の設計手法』、『子育てしながら建築を仕事にする』がある。