中谷 比呂樹

慶應義塾大学医学部 訪問教授
ERIA総長上級顧問

HirokiNakatani

慶應義塾大学医学部訪問教授及び国立大阪大学大学院医学系招聘教授(公衆衛生)として教鞭をとるとともに、(公社)グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)代表理事、東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)上級顧問、元環太平洋大学連盟人口高齢化研究ハブ・ディレクターなど様々な公益事業に関与。教職に就く前は、40年にわたり国内外の公衆衛生専門家として活動。国内においては、厚生労働省からキャリアをスタートし、医政、公衆衛生、国際保健、科学技術分野に従事し、広島県に勤務した際は、来るべき高齢化社会への準備として保健医療と福祉サービスを統合。国際経験に関しては、2回にわたりWHO本部に勤務し、2007年3月から2015年5月までWHO本部事務局長補(ADG)として、エイズ・結核・マラリア・顧みられない熱帯病からなるWHOの中で最も大きな局である感染症対策部門を牽引。慶應義塾大学医学部卒、オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学大学院において保健教育修士(M.H.P.Ed)、その後、慶應義塾大学において医学博士を取得。