1969年京都大学薬学部製薬化学科卒業。2008年金沢大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了。薬学博士。
1969年三共株式会社(現:第一三共株式会社)に入社。世界的に有名なブロックバスター、メバロチン(高脂血症、家族性高コレステロール血症治療薬)の開発プロジェクトリーダーを務める。
1992年シミック株式会社(現:シミックホールディングス株式会社)代表取締役に就任。日本初のCRO(医薬品開発受託機関)として業務を開始するとともに、1994年日本CRO協会発足に携わり、事務局長に就任(1999年から2012年まで会長)。
1996年に治験実施施設支援事業(SMO)を日本で初めて事業化。以降、営業支援事業(CSO)、医薬品製剤開発・製造支援事業(CDMO)等にビジネス領域を拡大し、総合的な医薬品の支援業務を提供する「PVC(ファーマシューティカル・バリュー・クリエイター)」を標榜し事業を展開。近年ではPVCを発展させ、個々人の健康価値を最大化するPVHC(パーソナルヘルスバリュー・クリエイター)モデルをグループの成長基盤と位置付けている。