1985年に通商産業省に入省後、産業革新機構専務執行役員、経済産業省大臣官房審議官(経済産業政策局担当)、東京電力ホールディングス取締役・執行役、経済産業省商務情報政策局長を経て、2020年7月に退任。商務情報政策局長として、データ政策、デジタル政策を担当し、2019年に日本で開催されたG20において「データ・フリー・フロー・ウィズ・トラスト」、「ガバナンス・イノベーション」という新たなコンセプトの発信、コンセンサス形成に尽力した。東京大学法学部卒、オックスフォード大学哲学・政治学・経済学コース修了。
パナソニックホールディングス社外取締役。ダイセル社外取締役。日本ディープラーニング協会理事。
著書に『DXの思考法』(文藝春秋・2021年)、共著に『相対化する知性』(日本評論社・2020年)がある。