タネル・セップ

エストニア
サイバー外交特命大使

タネル・セップは、2022年1月よりエストニアのサイバー外交担当特命大使に就任。2003年に外交官としてのキャリアをスタートし、ルクセンブルク（2005年）、ブリュッセルのエストニアEU常駐代表部（2006-2009年）で民間人の危機管理を担当した。そして、カブール（2009-2011年）でエストニア特別代表部代表、ワシントン（2012-2015年）で副代表部代表、アディスアベバ（2020-2022年）で国連安全保障理事会におけるエストニアの議席を務めた。

在京中は、EU統合、欧州安全保障政策、南アジア問題に取り組んだ実績を持つ。そして、2015年から2019年までは国防省に出向し、サイバー政策局で国際パートナーシップを担当、2019年に同局局長に就任した。