MichaelDaniel

マイケル・ダニエル

Cyber Threat Alliance
プレジデント兼CEO

マイケル・ダニエルは、サイバーセキュリティ・プロバイダー間での高品質なサイバー脅威の情報共有を可能にすることで、グローバル・デジタル・エコシステムのサイバーセキュリティを向上させる非営利団体であるCyber Threat Alliance(CTA)のプレジデント兼CEOを務めている。 CTAの使命は、エンドユーザーをより確実に保護し、サイバー敵対勢力の妨害を可能にし、サイバーセキュリティ全体を向上させることである。 CTAのメンバーには、世界12カ国に本社を置く36社以上のサイバーセキュリティ企業が名を連ねている。

CTA入社以前は、国家安全保障会議スタッフの大統領特別補佐官兼サイバーセキュリティ・コーディネーターを務めた。この職務では、官民のサイバー防衛力の向上、米国やその同盟国を狙った悪質なサイバー活動の抑止と妨害、米国のサイバー事件への対応と復旧能力の向上に重点を置き、国家サイバーセキュリティ戦略と政策の策定・実施を指揮した。 また、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントへの攻撃、人事管理局への侵入、ロシアによる選挙プロセスへの介入など、重大なサイバー事件に対する政府の対応策の策定にも貢献した。

国家安全保障会議のスタッフになる前は、管理予算局(OMB)に17年間勤務し、そのうち11年間は国家安全保障情報部門のチーフとして、情報コミュニティやその他の国防総省の機密プログラムを監督していた。

アトランタ出身のマイケルは、プリンストン大学で公共政策の学士号、ハーバード大学で公共政策の修士号、そして国防総合大学の中の軍事産業大学で国家資源戦略の理学修士号を取得。趣味はランニングと格闘技。